SIDS対策に
- つなぐ園
- 2018年4月17日
- 読了時間: 2分
SIDSとは…
「乳幼児突然死症候群(Sudden Infant Death Syndrome)とは、「元気に育っていた赤ちゃんが、事故や窒息ではなく、眠っている間に突然死亡する病気」です。SIDSは病気だという認識が大切ですが、窒息事故との混同も少なくありません。
赤ちゃんが突然亡くなることは、生まれつきの病気や感染症、窒息事故などによっても起こることがあります。しかし、SIDSはそれらと異なり、何の予兆や既往歴もない赤ちゃんが睡眠中に突然死に至る、原因の分からない病気です。
SIDS予防対策として…
★1歳になるまでは、寝かせる時はあおむけに寝かせる
SIDSは、うつぶせ、あおむけのどちらでも発症していますが、うつぶせに寝かせたときのほうがSIDSの発症率が高いことが分かっています。
つなぐ園では、午睡中も欠かさず呼吸チェックを行っています。
そして今回は、SIDS対策に2018年2月に発売した「シエスタBeBe」を導入しました。

シエスタBeBe は、布団やマットレスなどの下においたセンサーマットを通し、赤ちゃんの睡眠時の呼吸を含む体動(マクロ体動)と循環器系のわずかな体動(ミクロ体動)を検出、モニターします。赤ちゃんの「マクロ体動」が 20 秒間検出されない場合は異常状態と判断し、音とランプでお知らせします。例えば、保育施設での複数の赤ちゃんの午睡の見守りに利用することで、いち早く異常を察知できるなど、不慮の事故の予防効果が期待されます。また、「ミクロ体動」に極端な変化があった場合、ランプ点滅でお知らせしますので、赤ちゃんの体調の目安にできます。
万全のチェック体制で、大切なお子様をお預かりいたします!
Comments